事業紹介

研究開発 テクニカム 基本技術の確立、テスト設備による実験・立証、新商品の開発 塗工機械:技術 コーティング、ラミネーティング、乾燥・熱処理、ライン制御 対象基材:フィルム、シート、紙、金属箔 化工機械:技術 成膜、成形、超薄膜加工、乾燥・熱処理、焼成、ライン制御 対象基材:セラミックシート、不織布、新素材、ガラス繊維、炭素繊維、複合材、ガラス基板

Developing Technology

ヒラノテクシードでは長年培われた「熱と風の技術」と「塗布とライン制御の技術」をもとに、装置化技術の豊富な経験を活かした基礎技術の確立と独創的な技術開発を進めています。

開発された装置は、対象とする基材の種類により塗工機械(フィルム、シート、紙、金属箔)と化工機械(不織布、ガラス繊維、炭素繊維、新素材、複合材、ガラス基板)に分類され、技術の専門化・効率化を図っています。

そしてヒラノテクシードが保有する技術の統括と基礎技術の確立を行う「テクニカム」が存在し、生産機と同規模のテスト設備を活かして、お客様の商品開発に役立つ研究開発を行っています。

また、薄膜コーティング技術を深耕する研究開発部門は、次世代に向かいウエット&ドライコーティング技術を融合化させ、ナノテクノロジー・材料分野への挑戦を開始いたしました。

最新の設備と最善の努力による品質管理

機械製作・組立・塗装・梱包・出荷といった一連の流れと資材倉庫。システマティックに構成された各職場は、無駄のない生産ラインとして稼働しています。

巨大な組立工場は、高さ10m、全長100mまでの機械組立を可能にし、電気関係についても、最終設置状況に合わせて50Hz・60Hz、各種電圧のレベルを設定できる運転設備を備えています。

また機械製作においては、機械加工、鈑金、配管、部品集成、ステンレス・アルミ加工などの充実した最新設備で、高い品質を確保しています。

体質化した品質管理・職場改善活動

当社の品質管理活動の歴史は古く、昭和41年にスタートしたZD活動からIE、VA、ダイヤモンド作戦、アタック80など多くの改善活動を通じて、今日のTQC活動につながっています。

このような活動が社員ひとりひとりの日々の改善の目と提案の姿勢を培い、社内体質の基盤となって、製品に反映されています。